突然PC画面が真っ暗になり、
ぽつんと矢印(アイコン)だけがむなしく映し出された。
翌日、「当社で復旧できないものは、他社に依頼しても復旧できません!」と宣言されている会社に早速PCを持参。
社長の開口一番
「PCが壊れる原因としては大きく言うと2つの原因しかないんです」
(私)ふむふむ…
一気に興味をそそられ、カラダを乗り出し耳をダンボにしていると、
「1つは、純粋にハードディスクが壊れてしまった場合で、当然それ相応のお金はかかってしまいますが直ります」
(私)うん、うん。
「2つめは、お客さんが何か良からぬことをしてしまっている場合なんです。
この場合、壊れていないので料金的にはそこまで高くはない場合が多いのですが…直ってもまた同じ故障を招くんです。
実は、こう言うとほとんどのお客さんが
『何かって何ですか?私パソコンにうとくて、絶対良からぬことなど何もしていないと思うんですが?』
って答えるんですよ」
(私)おっ!今まさにそう言おうとした。少しドキドキして顔が赤くなる…
(私の心の声)え?あの良からぬ動画を見てしまったことかな?!だとすると、ここで正直に自白しなくてはいけないが…めちゃくちゃ恥ずかしい (^_^;)
「でもね、実は、何か良からぬことって私たちには全く想像がつかないんですよ」
(私)ホッとして顔の赤みが消える。
「私たちのようにPCに関して知識があるものは、やってはいけないことは知っているので絶対にやらないんです。
赤信号を知っていれば、横断歩道で赤信号だと渡らないのと同じことです。
ところがPCをよく知らない人って、私たちの想像の範疇外のことを平気で気にせずに当たり前のようにやってしまっていることがほとんど。
赤信号なのに信号を知らないから、平気で横断歩道をすたすた歩いて行くんです。
ね?!想像を超えてるでしょ?」
(私)「う~ん!なるほど!!よくわかりますよ。何もしてないって言ってっても確かに想像を絶することを平気でやってるかもしれません 笑」
(私の心の声)そういえばうちの治療院に来院される患者さんに、自分も同じこと言ってるなぁ。。。
問診で生活の様子をよくよく聞いていてビックリしてしまうことは本当に多いです。
患者さんが当たり前だと思っている生活習慣・思考習慣は、私たち治療家にとって想像の範疇をはるかに超えているので、この社長さんの話には随分と納得させられました。
私たちの脳は、意識しているものしか認識できませんし、
目の前の出来事はすべて過去の経験値によって、即座に“重要なこと”か“特に重要でないこと”かにふるい分けられてしまいます。
なので、脳の反応の習慣によって、自分の中で当たり前になってしまっていることは気づかないで繰り返されているのです。
私はPCがとても苦手でした。日本人がキーボードに馴染めるわけがない!って豪語していたくらいです 笑笑
ところがこうやって日々情報発信や仕事でPCに触れていると、無意識にやれているのです。
専門家にとって、ひょっとするとあなたは、想像の範疇を超えた生活習慣・思考習慣を持ってしまっている可能性は非常に大きいです!
大事なことなので、もう一度言いますね。
あなたが何気なく過ごしている生活習慣・思考習慣は、脳とカラダの専門家である私にとって予想もつかない良からぬ習慣を持ってしまっていることが多いです。
じゃ、
知らずにPC操作でやってしまっていて…やがて故障につながる良からぬことは、どうやって再発しないよう改善したらいいのか?
知らずに反応していて…やがて自分に自信を無くしたり怖くて行動できなくなってしまう良からぬ思考習慣は、どうやって再発しないよう改善したらいいのか?
これはいずれも、きちんとした専門家のもとで学ぶのが一番の改善策なのです。
テニスの大坂なおみ選手しかり。
あのように第三者の専門家コーチがついているからこそ、自分では気づけない強みをどんどん引き出して伸ばしてくれ、自分では気づいていない改善点を次々にクリアして成果を出しているのです。
自分よりも視野が広かったり、多くの経験を経て結果を出しているコーチというのはおそらくあなたの人生を180度違ったものに導いてくれるはずですよ!
キーボードの文化は日本には馴染まない!って言っていた私のように
コーチをつける文化は日本には馴染まない!って言っていると、本当の自分の能力に出会えずに人生を終えてしまうかもしれません。
でも、私にはできっこない!
…そう、その口癖が良からぬ習慣ですよ )^o^(
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