【この線を短くしてみよ!】

 

賢いことで有名な若い男性がいました。

この国の国王はよくこの若者を
お城に呼び、

その知恵を試しては
喜んでいました。

 

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思考が変われば人生は変わる。
【思考習慣を変えるには】
遊びながら、今までとは
全く異なる脳のシナプスを
連結させてあげればいい(^-^)v

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ある日いつものように
お城に呼ばれ、

国王が床に1本の線を引いて
言いました。

「若者よ、この線を短くしてみよ。
ただし、どこも消してはならぬ」

この知恵比べは国王の勝ちだと
誰もが思いました。

どこも消さずに線を短くするなんて、
到底できるはずがありません。

ところがあっという間に、
国王も周りの人々も、

国王の負けを
認めることになりました。

さて、

若者はどうやったのでしょうか?

 

若者は、その線のそばに
もっと長い線を引いたのです。

 

ここから学べる点は色々あると
思います。

 

全ての主観は
「相対的」なものだということ。

あの人はお金持ちだ
あの人は美しい
あの人は幸せそうだ

これらは
ある見えない基準=主観
によって感じ取られます。

平均的収入と比べて・・・
一般的な女性と比べて・・・
不幸せな私とくらべて・・・

といった具合。

また、まったく
違った見方をすると、

「競争相手を持つことの意義」
という点も見出されます。

強いブランドは
「敵・ライバル」を持っている
と言われます。

 

対立するものを持つことで
単体ではばくぜんとしていた価値が
浮き彫りになります。

活躍している野球選手、
オリンピックのアスリートたち
若き将棋界のホープ

などなど。

 

自分自身を磨き続け、
新しい魅力を身に着けていくことは
もちろん重要ですが、

ライバルや周辺の状況をあらためて見つめなおし、
そのなかで自分の価値を考えれば、

自分の中に眠っている
思いもよらない魅力に気づけるのではないでしょうか?

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